〈トレーニング〉 *時には競技志向!(^O´)
~ハーフマラソンで「完走」から
「2時間切り」を目指すランナー
ここでは、楽に1時間以上のジョギングが出来るランナーが、ハーフマラソンで「完走」~「2時間切り」を目指すためのトレーニングモデルを紹介する。普段の習慣的な ジョギングをレースの5週前になったら、レースに向けたトレーニングメニューへ変えて行こう!
5週前
・日曜日:ポイント練習
1時間半以上のロングジョグ(5分以内の休憩を入れても良い)でラスト4~6分をスピードアップ(※)
スキップ、サイドステップ(30m各2~3本)
・平 日:①と②を計3回(それ以外の日は疲れをためないように調整)
①ジョギング30分~45分+ウィンドスプリント走(WS)×3本
*WS:全力の7割以上でキツくないスピードで走る
(通常100m程度だが、ここでは60mで良いだろう)
②ジョギング40分~1時間-ラスト4~6分をスピードアップ(※)
※スピードアップしてからはそのスピードを保つ。ビルドアップするのではない。最後が全力疾走にならないように(故障の原因や心肺機能に負荷がかかりすぎるので危険)!
4週前~3週前
・日曜日:ポイント練習
アップ‐ジョギング20~30分
スキップ、サイドステップ(30m各2~3本)
タイムトライアル(TT)5km
*TT:その時点の体調でほぼ全力
(無理はしないがキツく感じるスピード)
ジョギング30分以上
★ダメージを受けた脚で走る感覚を経験する
・平 日:5週前に準じる
2週前
・日曜日:ポイント練習
※レース前で一番キツい練習!
ジョギング20分
スキップ、サイドステップ(30m各2~3本)
タイムトライアル(TT)7km
ジョギング45分以上
★レースの後半をイメージして疲れるまで走る
★レースをイーブンペースで走るペースの参考にする!
・平 日:5週前~3週前に準じる+下記のポイント練習を1回
(それ以外の日は疲れをためないように調整)
アップ‐ジョギング15~20分
タイムトライアル(TT)5km
ダウン‐ジョギング10~20分
1週前
・日曜日:ポイント練習
※疲れ切るまで追い込まないこと!
アップ‐ジョギング20~30分
スキップ、サイドステップ(30m各2~3本)
タイムトライアル(TT)3~5km
ダウン‐ジョギング10~15分
・平 日:①と②を計4回以下
疲れを取り除くように調整
土曜日(前日)は休養日に!
①ジョギング30分~45分+ウィンドスプリント走(WS)×2~3本
②ウォーキング30~40分+ウィンドスプリント走(WS)×0~3本
※常にフォームを意識して、「レベル別フォーム」の注意点を頭に入れて走ること!
※スピード重視のトレーニングは必要ない。実力に合ったレースペースをみつけよう!
※フルマラソン大会に出場するのは、20kmをイーブンペースで 走れるようになってからにしよう。ハーフマラソンや10kmの市民大会で経験を積のも役立つはずだ。
※練習量が増えると怪我を起こしやすいので、違和感や異常を感じたら無理をせずに休むこと(3日を目安)!それでも治まらない場合は医療機関へ相談する!