まだ、このホームページを作る前にfacebook のノートに載せた大会参戦記を転載いたします。

 

 以下、facebook より。

 

2012.6.24. サロマ湖100kmウルトラマラソン参戦記

201262817:06

 

【レースまで】

2012年上半期は、故障が続いた。慢性の右アキレス腱炎に起因して、2月の別府大分毎日マラソンで右フクラハギを肉離れ。2月~4月はほとんど走っていない。ようやく走れるようになったのが5月上旬だったが、6月になると右仙腸関節の捻挫。

5月に

 30km1回。

 35km1回。

 40km2回。

 50km走1回。

を走ったが、右仙腸関節を負傷した為、6月4日のjog以降走るのをやめ回復に専念した。

負傷により右殿部が歩いても強く痛む状態が2週間ほど続き、完治せず走る事もないまま、大会当日を迎える事になった。

100km。尋常な距離ではない。故障を抱えトレーニングも不充分。棄権も考えたが、せっかくだからスタートだけはしようと、途中棄権を覚悟して出かけた。

学生時代に、勉強せずに期末試験を受けた事があったが、そんな時と似た気持ちで憂鬱だった。

【ツアー日程】

6/23()

14:00 羽田発{JAL-1113便)

15:40 旭川着

  →バスで宿泊地へ

19:15 ホテル着(紋別セントラルホテル)

*到着時刻が遅いため、旅行会社が大会受付を代行。

 ~大会会場に寄らなかった為、大会オリジナルグッズなどの買い物が出来なかった~

6/24()

  3:20 ホテル発(バス)

  3:50 会場着

    →荷物預託など

  5:00 スタート

18:00 競技終了

ゴール後、約1時間間隔で宿泊地へのバス発

6/25()

11:10 ホテルロビー集合

  →バスで旭川空港へ~途中、昼食休憩~

15:00 旭川空港着

16:20 旭川発(JAL-1112便)

18:05羽田着

☆今回申し込んだツアーは、(土)出発~紋別泊~(月)帰りで、飛行機の便は自分では選択出来なかったので、(土)の現地入りが遅くなったのが誤算!

大会オリジナルグッズの買い物が出来なかったのは残念。また、ホテル着が遅かったので、睡眠時間が4時間半取れない位だったので、70km付近で猛烈な睡魔に襲われた。

ホテルの食事や温泉、部屋などは良かった。近所にコンビニエンスストアもあって便利だった。

【レース経過】

 天候は霧雨。長袖シャツに雨除けのベスト、ランパン、下腿部のコンプレッションゲーター、手袋、ランニングキャップ、サングラス(目にはかけずに前頭部にかけて)、腰痛ベルト着用で出走。

  5km-32'30"/10km-28'57"/15km-30'11"/20km-28'19"

  スタートから右殿部に違和感 右アキレス腱が硬い感覚 トイレ3回!

25km-28'22"/30km-29'21" 

  殿部の違和感とアキレス腱の硬さが和らぐ

35km-31'09"/40km-34'16"

  案の定、痛みがぶり返す 両脚に硬を感じ始める 記録は狙えないと実感する

(42.195km-4:16'29")/45km-32'31"/50km-36'27"

  目標を完走に絞り、徒歩を交えてペースダウン 霧雨は完全にやむ 暑くも寒くない良いコンディション

55km-51'08(レストステーション立ち寄り:ベストとサングラスが不要なので置いて行った)/60km-47'10"

  ほとんど徒歩に切り替える 両下肢全体に痛み←腰痛ベルトは骨盤を固定するため下肢の衝撃が強まるのか?

65km-39'45"/70km-34'03/75km-44'02"

  関門の通過時間を考えてペースを上げる

80km-49'27"/85km-50'39"/90km-48'51"/95km-51'30"

  関門の制限時間を計算しながら10'/kmペースを保つ

  アップダウンがあったので、ラップタイムにバラつきがでた

  無理をして脚が動かなくなってしまうのを警戒したのだが、一歩一歩が痛くて走れる状態でなかったのも事実。

100km-50'03"//12:58'52" 

  最後は平坦だったので、時計を見ながら少々余裕をもって‘歩いた’

  12時間59分台でのフィニッシュを考えていたが、不自然にノロノロするのは必死にゴールを目指す周囲の選手に対し失礼なのでやめにした。

【レースを終えて】

今回は、故障の為レース前に走り込む事が出来なかったし、レース当日も痛みを感じながらスタートする事になってしまった。残念だったが、仕方が無い。しかし、レースに出場し何とか完走できたのには満足している。痛くて辛く長いレースを完走できたのは、「根性!」という言葉が頭から離れなかったからだ。星飛雄馬を何度か思い出していた。そして、「勇気」と「向上心」。これは、練習の時に意識している言葉だが、どんな時にも支えになる。

さて、今後の事だが‥

しばらくは、ゆっくりしよう。後は、体と気持ちを相談させてから(‥年齢もかな)考えよう。


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