竹馬はバランスが悪い(支持面積狭い)ので 立ち止まることができない。そこで、わざと前へ倒れるのだ。前へ倒れて転ぶ前に片方の竹馬を出して支える。支えた竹馬もバランスが取れないので、同じくわざと前へ倒す。そして前へ転ぶ前に反対の竹馬を出して支える‥これを繰り返せば竹馬で歩くことができる。コツは前へ出した竹馬も速やかに前へ倒すことだ。支えるために出した竹馬が後ろや横へ倒れたり、しばらく倒れずに立っているようでは前へ歩けずに転んでしまう。スムーズに前へ倒れるために竹馬を前へ倒した状態で保ち続けるのだ。常に竹の軸を前傾させて前へつく、そして前へ倒れる。反対の竹も前傾させて前へつくそして前へ倒れる。また反対の竹を前傾させてつく‥これで転ばない。言い換えると、「常に前方へ倒れ続けて歩いている」「常に前に転びそうになって歩いている」のだ。
下の動画で「竹馬の軸の傾き」と「体の前傾」を確認してほしい。
※動画はYouTubeのサイト上で再生されます。
(音声が出ますのでご注意ください。)