大会の出場権の「価値」「重さ」って、人それぞれであり、また時と場合とで随分と変わるものだと考えさせられました。“東京マラソン”の当落が発表されましたネ。ワタクシには落選通知が届きましたが、今回はあまり残念な気がしませんでした。理由は今回の“東京マラソン”に是が非でも出走したいという気持ちが少なかったからです。しかし、毎回がコンナ気持ちではありません。あっ、「毎回」ってことは、ワタクシは第1回大会から毎回“東京マラソン”に申し込んでいるってことですヨ。
で、話を戻しますと、今回は“東京マラソン”に出場したいという気持ちが少なかった理由は‥
・現段階で、左アキレス腱炎が充分に回復していない。
・大きな目標を設定していない。
・他にも重点を置いている大会がある。
・5回出場しているので、他の方に出場権を譲りたい気持ちが無い訳では無い(?)。
‥からってとこでしょうか?
(・_・)b
ワタクシの場合、ただ大会に出場するだけでは充実感を感じられません。充分にトレーニングして大会に臨めた時に充実感を感じます。しっかりと大会に向けてトレーニングができた時は、スタートラインに立った時に感動で涙ぐんだりします。そんなレースを終えた時の喜びは、レースでの頑張りよりもそのレースへ向けてのプロセスの方に大きな感動を覚えます。
しかし、それだけのトレーニングをして大会に臨むには、体調が万全でないと難しいですネ。‥で、現時点でアキレス腱痛を抱えているワタクシはスピード練習ができる状態ではありません‥だから、大会に出場する意欲が低いのでした。
(・_・)
さて、ワタクシはワタクシでして、皆さんはいかがでしょうか?
‥と言いながらも‥今回、“東京マラソン”に当選された方には、
「レース前の頑張りも含めた完走の喜び」
を味わって頂きたいと思ってしまいます。お勧めしますヨ!
(*^◇^*)b
本当に、心の底から感動できますから。‥レース後に涙ぐんでウルウルすることは珍しくないのですが、ワタクシ四半世紀を超える競技歴の中で一度だけフィニッシュ後に声を上げて泣いたことがありました。感涙にむせび泣いたのです。半年間晩酌を辞めて計画的にトレーニングを着々とこなしたレースで目標を達成した時だったんですけどネ‥
。・゜゜・( ̄◇ ̄°*) ・゜゜・。
レース前に頑張れば頑張っただけ、完走後の感動が大きくなるのは間違い無いでしょう。
中にはトレーニングよりも大会の雰囲気を満喫したという方もいるでしょうし、当選してから(渋々?)初めて走り出す方もいるのでしょう。様々な出場のスタイルがあって良いのですが、マラソン大会はスポーツの「大会(競技)」であり「お楽しみイベント」とは違う点があることも考えて頂きたいと思います。
人気大会で得られたプラチナチケットを、より価値のあるものにできたら素晴らしいと思いませんか?「完走だけの感動」だけじゃなくって、もうチョッと欲張ってみてはどうでしょう?
(*^◇^*)
出場を熱望していた大会で出場権を得られなかったホトンドの皆様。残念でしたネ。
‥大会当日のスタート時間に合わせて、練習コースで黙々とフルマラソンの距離をタイムトライアルする‥観衆もエイドサービスも交通規制も無いけれどイメージの中で作り上げて‥モスクワ五輪がボイコットされた時に「たった一人のオリンピック」を行ったボート選手がいたようですが、そんなのも悪くないかもしれませんネ。
それではこのへんで!では、さらばじゃ!“∖(^_^*)
↓↓↓ click! ↓↓↓
コメントをお書きください