吾輩は五十路である。中年太りはまだ無い。
母親の実家近くの、信州安曇野のとある病院で生まれ、生後一年足らずは小谷村にいたらしいが頓と覚えていない。ほとんどが白馬村育ちで、何でも二人の兄達にカラカワれてニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。この兄達というのは常に吾輩を玩具代わりにして遊んでいた。然るに吾輩は物心がつく前から身体的に鍛えられ、あたかも猿回しの猿のようにその能力を高めていたようなのだが‥
(。・・。)
そんな吾輩も、そう「運動神経が良い」とか「スポーツ万能」だとか言われ、体育大学を一般受験すると入学金を一部免除されるような成績で入学していたワタクシも(筆記試験よりも実技試験が良かったのでしょうネ)50歳になると、身長が縮み、老眼は進み、アキレス腱も痛むようになっています。
そして、最近は頸に痛みが出るようになりました。それなりに知識があるので自己診断すると、「頸椎症」と呼ばれている障害です。
頸の関節の変性に起因して痛みが出るようになったのです。簡単に言えば老化により関節が変性・変形し痛くなったのです。
身長が縮んだのも、老眼も、アキレス腱痛も、頸椎症も、すべてが老化に起因しています。
そう、ワタクシは五十路です。今出来ていることが数年後も同じように出来る保証はありません。フルマラソンの「サブ3」、100kmマラソンの「サブ9.5」、ロングディスタンスのトライアスロン完走‥あと、何回出来るでしょうか?
(・_・)?
今と同じ努力をしても、今と同じ結果が出なくなってくる訳ですネ。
だから、「努力」と「結果」の関係が大きく右上がりになる正比例ではなく、緩やかに右上がりになる正比例になってゆくってことなのかな?
・Y=aX(Y=結果、X=努力)
この式で定数aが、年齢とともに小さくなってゆく訳でしょ?
(・_・)b??
オッ、待てよ!昔、むか~しの記憶が!
・Y=aX+b
って公式があったよネ。つまり‥
・Y=aX+b(Y=結果、X=努力)
ここで定数aは年齢とともに小さくなるけれど、定数bは?
定数b=基礎体力、経験、技術、精神力‥ってことかな?
(^_^)b
だとすると、定数bを大きくすることは‥多くは望めないか‥
(・_・)
で、結論。「Y=結果」だけでは「X=努力」は導き出せない。だから、「Y=結果」では評価しない。
「a=年齢なりの伸び率」と「b=経験、技術、etc.」を踏まえて「Y=結果」から「X=努力」を導き出し、評価は「X=努力」の高さで行う。
(*^◇^*)b
ぐちゃぐちゃ書きましたが、
「結果じゃなくて努力と過程で評価する」
ってことです。
もっと簡単に言えば、
「自己満足出来ればОK!」
ってことです。
さて、自分に厳しくなっては自己満足は難しい。自分に甘くなれば自己評価が高くなる。そして楽しくなる。
これからは、そうなれるように心がけるとするか?
(・_・;)
さて、これでイイのでしょうか?
皆さんは、どう思いますか?
‥もう少し考えてみますネ。
(^▽^;)
あと1週間で"別府大分毎日マラソン"です。左アキレス腱は相変わらずです。現段階では出走出来ないかもしれませんし、仮に出走しても納得出来るタイムは出るハズがありません。それでも出走して納得し楽しめるようになれたらワタクシも成長したと感じられるかもしれませんネ。
では、さらばじゃ!”∖(^_^*)
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ベガ (日曜日, 31 1月 2016 01:47)
満足できるレースにはならないかもしれませんが、別府に行って温泉に入れるだけでもうらやましと思います。この際、どれだけ温泉でリラックスできるか…チャレンジに切り替えてみたらいかがでしょう。
栗田 浩三 (日曜日, 31 1月 2016 10:35)
ベガさん、
コメント有難うございます!
温泉も楽しみにしています。
;∫;∫;∫;ヾ(。・・。)ゞ;∫;∫;∫;