東京は随分と秋めいてきました。スポーツの秋も終盤、小学校の運動会はほとんど済んだようですネ。
運動会‥ワタクシはすっかり遠退いてしまいましたが、20年かもっと前のことだったかは良く覚えていませんけれど、運動会で順位をつけないとか徒競走で児童・生徒が手をつないで横一列になってゴールする場面が問題になっていた時がありましたネ。あれって、今はどうなったのかな?
そして、あの世代の児童・生徒はどんな大人になったのでしょうか?
(・_・)?
敗者を作らない‥可哀想だから。だから勝者もいなくなる。
勝利の喜び、スポーツでの悔し涙や嬉し涙も知らずに大人になってしまった方もいるのかな?50歳のワタクシには、想像することしか出来ないのですが‥
競争が当たり前だった時代は、スポーツでの熱血、闘魂、ど根性‥って青春ドラマの必要不可欠な要素だったよネ。
‥夕陽に向かって走って、
「バッカ野郎ぉぉぉ~ぅ!」
って、何故か心に染みて、みんなが(運動部に所属していなくても)共感していたんだけどナ。
─=≡Σ((へ( `´)ノ .:●:.
*:.。. o(≧◇≦)o .。.:*
あの感覚って、ワタクシは好きです。
さて、最近の市民マラソンは大人気!大会数も随分と増えたのに、それでも出場希望者が定員を上回る大会が多いという盛況ぶりです。出場するランナーもそれぞれの楽しみ方をしています。仮装ランナー、仲間で一緒に走って一緒にフィニッシュ、タイムを気にせずにレース中でも写真撮影‥そして走り終えると満足そうな笑顔で完走を称え合い大会を満喫しています。
こうした楽しみ方が上手なランナーが随分と増えていますネ。
良いことだと思います。これが市民マラソンの素晴らしい部分でもありますネ。しかし一方で残念な気もしています。
マラソン大会は仮装行列やパレードでは無く、「競技」だと思う気持ちがあるからです。レベルこそ様々ですが、それぞれのレベルで一生懸命に走ることに意義があると考えてしまうのはワタクシだけでしょうか?
(・_・)??
小学校の徒競走で、本気に走らずオチャラケて笑いを取ろうとしている子がいたら‥注意するのか、それはそれで認めてあげるのか?
(・_・)???
小学校の運動会と市民マラソン大会を一緒にするのは不適切でしょうが、今は必死になって一生懸命に走らなくても、それぞれが思い思いに楽しむことに価値があるとされているようですネ。
お叱り、反論は多いと思いますが、今回は50歳のオジサンがず~っと気になっていたことを書かせて頂きました。
気を悪くされた方には申し訳ありませんが、こう思っている人間も少なからずいることは心に留めておいて頂きたいと思います。
ワタクシも、ワタクシとは違った価値観を全否定したり価値観を変えるように求めている訳ではありません。時には上手く住み分けしたりお互いを認め合ったりして、ランニングライフを楽しみたいと思っています。
では、さらばじゃ!”∖(^_^*)
ヒッカクように! < > “湘南国際”へ向けて!
コメントをお書きください
栗田 浩三 (金曜日, 30 10月 2015 07:24)
蛇足
子供が運動会で目立ちたいと、どんなに一生懸命になっていても、それは間違っていると教えてあげるのが大人だと思いますが、相手が大人で運動会ではなくマラソン大会であれば、その努力は賞賛すべきでしょう。ただ、そうした方向性は、宗教心が無いのに本来の意義も知らずにハロウィンやクリスマスでイベントのみを大はしゃぎしているのと同じだと思っています。悪いことではなくても、敬虔な信者からはどう見られているかを配慮することも時には必要なのではないでしょうか?
Shin (金曜日, 30 10月 2015 08:33)
その大会のために、十分な準備をしないで、出来ないで挑んだ場合。無理の無い参加も有るでしょうが。
それでも、Do your best! と考えます。
与えられた、作り上げた状況の中で、出来る限りの力を尽くしてこそ、楽しい。
決して無理と無茶をしない範囲で、最高のパフォーマンスをする。
そこに満足と次回への反省と希望が有ると思います。
そうでなければ、競技をする楽しみは無いと考えます。
下手なチームと野球の試合をする時は、真剣に叩きます、戦えます。しかし、ふざけたチームならば、試合を途中放棄します。失礼な相手とは、試合たく有りません。
こんな兄です。
栗田 浩三 (金曜日, 30 10月 2015 09:39)
Shinさん、
「下手なチームと野球の試合をする時は、真剣に叩きます」
兄上らしいですネ。試合放棄も相手チームは反省して考えてくれるでしょう。だけど、マラソン大会でワタクシがDNSしても、ナンにもならないでしょ?
Shin (金曜日, 30 10月 2015 13:56)
マラソン等は、殆ど自分との戦いの人だからね。
栗田 浩三 (土曜日, 31 10月 2015 16:52)
蛇足のシューズ
文才が無いので言いたいことが上手く伝えられていないと思い、ワタクシの意見の部分を書き出してみました。
「こうした楽しみ方が上手なランナーが随分と増えていますネ。
良いことだと思います。‥‥しかし一方で残念な気もしています。」
「‥それぞれのレベルで一生懸命に走ることに意義があると考えてしまうのはワタクシだけでしょうか?」
「‥それぞれが思い思いに楽しむことに価値があるとされているようですネ。」
「‥ワタクシとは違った価値観を全否定したり価値観を変えるように求めている訳ではありません。時には上手く住み分けしたりお互いを認め合ったりして、ランニングライフを楽しみたいと思っています。」