たびたびランニングフォームについて書いていますが、ゴチャゴチャ理屈ぽくしてしまう癖があり、少々反省しています。
そこで、今回は
「スピードを出して走るため」
のワタクシの考え方を簡単に(?)書いてみました。
( ̄▽ ̄)
速く走るってことは、体を前へ速く移動させればイイのです。考え方を変えれば、体の下にある地面を速く後ろへ送ればイイのです。
だから、脚を使って地面を後ろへ送るように効率的に力を入れればイイ訳ですネ!それには、こんな感じにイメージすればイイのではないでしょうか?
オレンジ色の半円の矢印は上から順に
・太ももの動き(股関節の伸展:大殿筋、ハムストリングスの作用)
・膝下の動き(膝関節の屈曲:ハムストリングスetc.の作用)
黄色に紺色の枠の矢印は
・上は体の重心の移動方向
・下は路面の移動方向
です。
こんなイメージで足で地面をヒッカクように接地してから後ろへ送る。そのためにはオレンジ色の半円の力を意識する!その力の強さと作用させる順番は、丁度ボールを投げるのと同じ感じかな?ムチを打つように膝を振り下ろし足を地面に打ちつけて最後にスナップを利かせるようにつま先で地面を後ろへ送り出す‥
これが力強く滑らかに出来ていれば、他の細かいことは二の次でイイと思っています(実は、この動きにも理屈っぽく色々と説明したいんだけど‥)。
個性的なフォームでも、イイんじゃん!
だけど、ポイントは地面をヒッカクように後ろへ送ることだと考えています。
どうでしょう?
d(^▽^;)??
Keep it easy!
単純に考えた方がイイかも知れませんネ。
‥だけど他にも、大きな問題がありましたネ。そう、体力要素!
筋持久力と心肺機能!!!
(( ̄□ ̄;))!!
これを高める方が先だったりして‥
"f(^-^;
でもさぁ、自分より体力的に勝る人よりも技術で上回って速く走れたら‥面白いでしょ!?
ε=ε=ε=ヘ(;^^)ノ
結局は、「心技体」の総合力なんですヨ。
さあ、“湘南国際マラソン”まで7週間ですネ!
ワタクシは、思うようなスピードで走れなくて苦戦していますが、この時期の悪戦苦闘がレース後の喜びに比例するので、今のうちに大いに苦労して我慢してイジメ抜く(?)ように頑張ります!
皆さんのご健闘もお祈りいたしますネ!
では、さらばじゃ!”∖(^_^*)
※このブログの「スピードを出して走るため」は、インターバルトレーニングの急走期や、レースであれば10kmか長くてもハーフマラソン、あるいはフルマラソンのラストスパートに相当するものを想定しています。
(2015.10.23.加筆)
コメントをお書きください
ぴっころ (月曜日, 19 10月 2015 13:18)
私も湘南を走ります。走力は、サブ4をねらっているのですが、まだまだの状態ですので、お会いできないかと思いますが、頑張ってください。いつもフォームの勉強させてもらっています。心から感謝申し上げます。ちなみにブラインドランナーです。
栗田 浩三 (月曜日, 19 10月 2015 13:49)
ぴっころさん、
コメント有り難うございます。
今回は「スピードを出して走る」時のイメージなので、フルマラソンだとラストスパートの場面だと思ってくださいネ。
スピードが遅くなっても、大事なのは膝を振り下ろす場面を意識することだと思います。
接地のイメージは、場面場面で「ヒッカク」「突く」「打ちつける」などと変わってイイと思うのですが、要は地面を後ろへ送ることで、間違ってもブレーキをかけるような接地はしないことです。
湘南、頑張りましょうネ!