6月11日のブログ「100kmでも筋肉痛無し!」で、ダメージの少ない走り方について書きました(今までに書いた記事と比べると桁違いに多くの方々に読んで頂きました。有り難う御座いました)。ダメージが少なくなると長い距離でも楽に走れるようになるのですが、今回は
「速く走る」
には、どうしたら良いかを書きたいと思います。
( `ー´)b
「速く走る」ってことは、なるべく速く重心(腰)を前方へ送り出せば良いのです。そのための動作は足が重心(腰)の下になった時からの股関節の伸展(バックキックの動き)がもっとも重要です。
ヘッダーのイラスト2~3の赤い脚の動きですネ。
この動作がスピーディーにパワフルに出来れば‥
「重心(腰)が速く前方へ移動する=スピードが出る」
のは、お分かりですネ!
(*^◇^*)b
つまり、足に重心(腰)が乗ってから股関節を伸展(緑の矢印)する時にしっかりと力を加えればイイのです!
さて、ポイントはここからですヨ!
(・_・)!!
この場面でパワフルに力を発揮するにはどうしたら良いかです!?
もう、お分かりですネ!
ヘッダーの2の前の場面から股関節伸展にスピードをつけておけばイイのです。
((*^◇^*)b)
膝の動きで見れば、膝が一番高く前方へ挙がったところから、勢いよく後方へ向けて振り下ろしスピードをつけて接地するのです(ゴルフでボールを打つ時にインパクトの前段階からヘッドスピードをつけるように)。
(((*^◇^*)b))
違った形でイメージすると、地面に緩衝剤の「プチプチ」が敷かれていて、それを強く踏み潰しながら走るのです!そう、空き缶を潰すように勢いをつけて膝を振り下ろすのですネ!
そしてその力(股関節の伸展力)で重心(腰)を前方へ送り出すのです!
ってことは‥身体の軸(脊柱)が前傾していた方が重心(腰)を前方へ送り出しやすいのもお分かりでしょ(人力車を引っ張るイメージとか)?
イラストをオーバーに描き直してみましょう!
((φ(・_.;) サラサラ))
上の描き直したイラストは、ヘッダーの3を前方へ傾けたモノ(上)と後方へ傾けたモノ(下)で、同じ体勢のイラストで地面との角度を変えただけです。前傾姿勢の方が効率的に重心(腰)を前方へ送り出せるのがお分かりでしょう。
‥また、この前傾姿勢は地面からの反発力を推進力へ活かしやすくなるとも考えますが‥どうでしょうか?
(・_・)!?
それと、あと一つだけ付け加えます。それは「意識」です。
走る動作のどの場面を意識しているかです。3月5日のブログ「意識のオンとオフ!」にも書いていますが、ワタクシは、膝を振り下ろしてから接地する場面を一番意識しています。
もちろんその時々で意識する部位や場面は変わりますが、
「股関節の伸展」
「接地時の重心点の移動」
を最重要視しています。
これが、ダメージの少ない走りとスピードを上げるために大事な場面、つまり、走りで一番重要な場面なんです!
(((o(≧▽≦)o)))
地面を爪先で蹴る場面や、膝を前方へ挙げる場面よりもですヨ!
こう考えるようになってから、ワタクシの記録は大幅に向上しました。
☆*:.。. ─=≡Σ((へ( `´)ノ .。.:*☆
どうですか?もちろん人それぞれで、これが絶対だなんて思っていませんが、ワタクシはこれで成功しています(そのつもりデス)。
(*^_^*)
ご参考になればイイのですが‥
長くなっちゃいましたネ。では、さらばじゃ!"∖(^_^*)
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