大会参戦記にも書きましたが、2月1日の“別府大分”でセカンドベストを出しました。3年前に記録したパーソナルベストも“別府大分”の同じコースで出しています。そこで、3年前の“別大”と今回の“別大”とを5km 毎のスプリットタイムで比較してみると、終盤までは同じようなタイム。35km地点では今回の方が3秒速く通過していました。
にも関わらず、今回はラストで大きく失速してしまった訳ですネ。
原因はハッキリしていますが、あえて再考してみました。
(・_・)b
初めに3年前の“別大”と今回の“別大”とのタイムです。
測定地点 |
P B 2012別大 |
2nd B 2015別大 |
pace |
5km |
0:19:08 |
0:19:27 |
3:53 |
10km |
0:38:30 |
0:38:58 |
3:54 |
15km |
0:58:13 |
0:58:18 |
3:52 |
20km |
1:17:50 |
1:17:52 |
3:54 |
(half) |
1:22:06 |
1:22:15 |
|
25km |
1:37:27 |
1:37:38 |
3:57 |
30km |
1:57:25 |
1:57:25 |
3:57 |
35km |
2:17:40 |
2:17:37 |
4:02 |
40km |
2:38:19 |
2:39:03 |
4:17 |
finish |
2:57:19 |
2:48:23 |
4:15 |
太 字:ほぼ同タイム(差3秒以内)
赤 字: 10秒以上遅れ
太赤字:20秒以上遅れ
35km 地点までは今回(2015)の方がイーブンペースで走っていました。タイムだけを見ると理想的に思えますネ。しかし、一見理想的に見えるペースは理想的では無かったのですネ。ポイントは25km~30km の走りだったと思います。
(・_・)!
25km 地点のスプリットタイムは、今回(2015)の方が3年前(2012)よりも11秒遅れていましたが、30km では同タイム。つまり今回の方がこの区間の5km を11秒速く走ったのです。しかし、ペースを見ると今回は20km~30km を3'57"/km ペースで一定でした。
数字だけを見ると今回の方がイーブンペースで上手く走っているように思うのですが、実はこの区間で今回は負荷を上げ過ぎていたのでした。
タイムではイーブンペースだったのに、負荷を上げて走っていた!?
お分かりでしょうか?これが意味するのはコースのアップダウンです。
“別大”のコースは比較的平坦なのですが、25km を過ぎたところでこのコースでは最大のアップダウンがあるのですネ。
だから、一定の運動強度で走るとタイムは遅くならなくてはいけなかったのでした。
((・_・))!!
その区間をそれまでと同じスピードで走っていたので運動負荷を上げてしまい、身体にダメージを蓄積させてしまったのですネ。この区間の走りが後半失速した理由の一つになっていたと考えられます。
と、まぁ‥理屈っぽいことを書いていますが、もっと大きな根本的な理由が有りましてネ。お分かりですよネ?
最大の原因は練習不足でした!
大会参戦記に書いた通りです。この部分で
「ゼァっ!ゼァっ!」
っと、アップアップで走っていましたからネ。
(((・_・;))!!
因みに、“2012年別府大分毎日マラソン”は‥
↑こんな風にはしっていました!
感動!!( ̄◇ ̄°*) ・゜
最近はGPSウォッチが普及したので、ペースを数字で確認しやすくなりましたが、一定スピードが必ずしも一定の運動強度では無いと言うことをお忘れなく!
(*^◇^*)b
では、さらばじゃ!”∖(^_^*)
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