秋から開催されるマラソン大会のエントリーが始まっています!
しかし、闇雲にエントリーして出場権を得てからレーススケジュールが過密になって困っているランナーも少なく無いようで‥難しい問題ですネ。
また、毎週のようにレース三昧で西に東に奔走し、出場回数を増やすことに重きを置くランナーもいるようですネ。
(^_^;)
色んな楽しみ方が出来るのもマラソンのイイところです!
だけど‥マラソン大会ってどんな風に出場するものなのでしょうか?
(・_・)
ワタクシは、「マラソン大会」はレジャースポーツではないと思っています。レジャーとして走るのであれば「ファンラン」とか「マラニック」などに参加すべきです。
ワタクシは「マラソン大会」は競技スポーツとして出場するのが基本だと考えます。あくまでも「基本」ですけどネ。
(・_・)b
競技スポーツと言っても、レベルは様々です。市民ランナーでも、フルマラソンでサブスリーは当たり前のランナーから、6時間以上かけて完走を目指すランナーもいます。競技を「順位を競う場」だと考えてしまうと、遅いランナーは競技に参加する意義が無くなってしまいますが、競技を「ベストを尽くす場」だと考えれば速いか遅いかは問題ではありません。個々のレベルでベストを尽くすから選手全員の走りに意義があるのですネ!
(^◇^)
これが市民マラソンの大きな意義だと思うのですが、他にも楽しみ方はありますよネ‥
たとえば、仮装。周囲から注目を集めて楽しませる。この場合、ベストパフォーマンスを発揮する必要はありません(もちろん、仮装して必死に走っても良いのですが)。あるいはグループでの集団走行。グループでまとまって走るので、個々がベストを尽くすことは出来ませんが、グループ内での連帯感を味わうことが出来ます。
こうした多様な楽しみ方を出来るのも市民大会の魅力です。
(*^_^*)
なかには大会規則で仮装などを禁止している大会もありますが、大会主催者が認めている範囲であれば、出場選手は自由に出来る‥のかナ‥なかには主催者が想定出来なかった場合もあったりして?
強調しておきますが、多種多様な出場の仕方を否定しているのではありません。
ただワタクシは、基本的にマラソン大会は「仮装行列」や「ピクニック」や「ウォーキング大会」では無いことを強調したいのです。
ほとんどのランナーが、自分のレベルでベストを尽くそうと頑張っているのです。
だから、大会では「自己のベストを発揮する」ことを最優先するのがマナーではないでしょうか?
(*^◇^*)b
けれど、レベルの高いランナーでは良くあることですが、「練習の場」として大会を利用することもありますネ。これは本命のレースに合わせてその段階でのベストを尽くすのが主な狙いです。ハーフマラソンの大会前日やスタート前に10km以上本気で走ったり、インターバルなどでダメージを与えて、大会で更に追い込むこともあります。
こうした形で大会を利用するのは、まだ理解しやすいですネ。大会主催者がどのように感じるかは疑問ですが‥
あるいは、大会でベストパフォーマンスをしようと準備していたのに故障してしまって、ベストを尽くせなくなることも良くあります。この場合は、その状態でのベストを目指すことになりますネ。
とにかく色んな状況のなかで、その時点での「ベストを尽くす」のが大会であり、それがマナーだと思うのはワタクシだけでしょうか?
(・_・)!!
レース中に、ニコニコしたり沿道に手を振るなと言っているのではありません。追い込み方にもレベルに差がありますから。
"o(`~´;>o= o(・_.;))o)) o((*:;;:*;))o"))))))
ただ大会で、あまりにも気楽に走っているランナーが目につく一方で、大勢のベストパフォーマンスを大会で発揮したいと日々頑張っているランナーが、エントリー合戦で敗れているのも現実です。
「仮装命!」を否定しているのではありませんし、ニコニコペースでの完走をバカにしているのでもありません。
大会で、頑張らないランナー。走り以外を優先するランナーを理解出来ないのです。こういった出場はグッドマナーなんでしょうか?
まぁ、大会の趣旨もそれぞれありそうですが、
「◯◯『マラソン大会』」
って、マラソンを競うモノだと思っちゃうんですよネ!?
‥ワタクシの考え方が偏っているのかもしれませんが‥
((^_^メ))???
皆さんはどう思いますか?
こんなことを感じています。
では、さらばじゃ!”∖(^_^*)
シューズが痛い! < > これで暑さに強くなる!
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krt-jog (水曜日, 09 7月 2014 09:26)
このブログについて、facebook で大勢の方からコメントを頂きました。有り難うございます。
話が反れるかもしれませんが、以前、小学校の運動会で全員が手を繋いで横並びでゴールするところがテレビで報道されていました。
あれをオカシイと感じる人もいれば、競争は好ましくないと言う意見の方もいるのですネ。
マラソン大会も、色んな考えの方が出場するようになってきました。
けれど、ワタクシは、「運動会」は競争(競走)するものであり、「マラソン大会」も競走(競技)するのが基本だと思います。
だた、注意して頂きたいのですが、「競走(競技)」の意味を広く解釈して頂きたいのです。上位入賞を争うものだけではなく、自己との戦いも広い意味では競技と捉えて良いと思うのです。市民マラソンはそういう大会だと思うのです。
市民マラソンで、頑張って走るランナーが少数派にならないように祈りたいのですが、そうではなく市民マラソンで和気藹々と走るランナーがもっと増えればイイと考えている方もいることでしょうネ。
白黒決着をつけるべき問題ではないのでしょうが、やはり「大会」は、シッカリと準備をして臨み、一生懸命に頑張るべきだと思っています。
蛇足ながら、「頑張る」にもレベルはありますネ。それぞれ、どこまで追い込めるかにもレベルがあるので、ニコニコ走っていても頑張っているランナーは大勢いることでしょう。倒れ込むまで追い込むなんて、普通は出来ませんから。
もえはる (火曜日, 21 2月 2017 07:39)
このブログは大変共感します!
それぞれの自己ベストを目指すのがマラソン大会だと思います、なんだか一生懸命走ってる事を否定されることが最近多くて悩んでました。
周りのランナーでマラソン大会に出て完走だけが目標で、タイムは度外視してらっしゃる人が多くて、毒されてしまいます。
防府や大別が好きなのは周りが全部ガチランナーでタイムを狙ってるからです。
栗田 浩三 (火曜日, 21 2月 2017 09:55)
もえはる さん、
コメント有り難うございます。
スポーツの感動は、全力を出し切ろうと一生懸命に頑張るところにあります。そんな姿は見ている人も感動させます。だから頑張りましょうヨ。
この感動はレベルは関係ないですネ。だから多くのランナーに全力を尽くす感動を広めたいとも思うのですが、難しいですネ‥
貴重な出場権を、全力を尽くそうとしないランナーに与えられてしまうのが残念に思えますが、運営者にも工夫して頂きたいとも思います。
タイムの計測をしない部を設けるとか、ランナーの住み分けが進めばイイと思っていますが‥