時々、ヒールの高い靴でカツカツと早足で歩いて行く人を見ます。
そんな時に、つい後姿の踵に目が行ってしまうのですが、間違いなく接地の時に足首が左右に大きくぶれています。
ランニングでも程度に差は有るにせよ、接地の際に足首は左右にぶれています‥たぶん。そのぶれは下腿の各筋群にストレスを与えて積もり積もればそれなりのダメージが表れるハズです。
(・_・)b
"フォアフット走法"とか"裸足ラン"が広まって、踵からの接地はデメリットが多い走り方だということが広く周知されてきましたが、まだまだ多くの方が踵から接地する走りをしていますネ。
(・_・)!
歩行時は踵からの接地が普通なので、この接地動作はすっかり習慣化しています。だから、走る時は意識しないと歩行時と同じ踵からの接地になりがちなので、意識的に踵に圧を集中させない接地にしなくてはいけません。
あっ!誤解の無いように言っておきますが、接地時に踵を地面に着けないということでは無いですよ!
足裏のすべてを地面に着けますが、踵に重心が集中する瞬間は無いということですからネ!
で、色々と踵接地のデメリットは説明されていますが、ワタクシが考える踵接地のデメリットの主なモノを挙げてみますと‥
・(重心よりも前方へ接地するので)推進力にブレーキをかける
=接地時の衝撃を増強させる
・(重心よりも前方へ接地するので)接地後、膝関節を屈曲させないと重心を前方へ移動できない
→大腿四頭筋にダメージを与えやすい(伸張性収縮を強いる)
→重心の上下動が大きくなる
*詳しくはホームページ「フォーム改良でサブ3」
‥以上が主たるモノですが、先に上げた足首のぶれも踵からの接地の方が大きくなると思われるので、それもデメリットの一つになりますなぁ。
(*^_^*)b
逆に、足裏全体(フラット走法)もしくは前足部からの接地(フォアフット走法)だと、上記のデメリットはすべて軽減できますネ(前傾姿勢が前提です!)!
(・_・)!!
そればかりか、
・反発力を利用しやすくなる
・立脚期の減速期間(ヘッダーのイラスト1~2の赤い脚は減速している)が短くなり加速期間(ヘッダーのイラスト2~3の赤い脚)が長くなる
・膝を前方へ一番高く上げた場面から始まる膝の振り降ろし(股関節の伸展力)の多くのエネルギーを推進力に変換できる
‥などなど‥
あれっ!?なんだか理屈っぽい展開になってしまいましたネ。
(^_^;)
こんなことを書く気は無かったのですが‥まぁ、興味がある方はホームページを読み直してください。
m(__)m ‥とは言っても、説明が下手なので恐縮しています‥リニューアルしようかなぁ?
でね、今回一番言いたかったのは、
「踵から接地すると足首が左右にぶれやすくなる」って、ことなんです!
(・_・)!!!
そしてそれは、下腿の筋肉に負担をかけることになりますが、たぶんその負担はコンプレッションタイツやゲイターで筋肉の揺れを抑えるなんていうレベルをはるかに超えた負担になっていると想像しているのです。
d(^_^;)
お断りしておきますが、何か実験をしてデータをとって調べた訳ではありませんヨ。
すべて勝手な想像ですから悪しからず。
f(^_^;)
で、これらのワタクシの勝手な想像が正しいとしたら‥
機能タイツで楽に走ろうと考えるよりも、踵から接地しないようにして、接地時の足首のブレを軽減することを重視する方が楽に走れるハズってことです。
そして、バランスの良いフォームを身につけること!
‥ですネ。練習方法は色々あるでしょうが、不整地のランニングが一般的なのかなぁ?
他にも、直線上を片脚ケンケンするとか、綱渡りみたいなことをするとか、水枕の上で片脚立ちをするとか‥
いろいろ考えるのも面白いでしょうネ。
(*^_^*)
なんだか締まりが無い話になってしまいましたが、駅の通路で後ろから来たハイヒールのお姉さんにカツカツと追い抜かれたので、こんなことを書いてみました。
では、さらばじゃ!"∖(^_^*)
知っているかなぁ!? < > お花見マラニック!
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