腰を反らすとどうなる!?

 連休でしたネ。ワタクシは(土)に20km、(日)に25km、そして今日は40kmと三日続けて長めの距離を走りました。

 今日は LSD で気楽に走りましたが、LSD って走る面白さだけでは無く、色々考えられるのも面白いですネ!

  (*^_^*)

 で、今日は骨盤の前傾と腰椎の前弯について考えてみました。

 少々専門的な感じがしちゃいますが、簡単に言えば

「腰を反らしたフォーム」と「腰を自然に伸ばしたフォーム」

との比較です。

  (・_・)b

 

 ワタクシは「腰を自然に伸ばしたフォーム」を心掛けています。それには“下っ腹”に力を入れて骨盤を起こし(恥骨結合を引っ張り上げる感じ)腰回りをカッチっと固める感じで力を入れ続けなければいけません!

  <`~´>b

 「腰を自然に伸ばしたフォーム」とは、脊柱全体を自然に伸ばした姿勢を意味しているのですが、背伸びをした姿勢をイメージしています。腰(腰椎)だけではなく背筋(脊柱)全体を伸ばしたフォームです。

  (^◇^)b

 

 これは、体幹の筋肉を締めないといけないのですが、それなりに疲れます。ワタクシの場合、腰の筋肉にハリ感が出てきます。

 気を抜くと楽をして、骨盤が前傾して腰を反らせた姿勢になり、顎も出てきます。脊椎全体の弯曲が大きくなるのですネ。

 この方が楽なのだから、

「腰を反らせたフォーム」で走ってもイイのかな?

ナンてなことを走りながら思ったのですネ。

  (・_・)!!

 

 重い物を持ち挙げるときは、膝を曲げて“腰を入れた”姿勢をとりますネ。重量挙げの選手なんかはシッカリ腰を反らせて骨盤を前傾しています。

 重さを骨格で受けている訳ですネ。その分筋肉は楽になるのです。脊柱の後部には「椎間関節」があって、その関節をガッチリ噛み合わせて腰を反らせている訳です。

 

 ご参考になれば‥

 

イイ図が見つけられなかったので、

「分かる方だけ分かればイイ」

と思い図を載せました。

 

前弯が大きい(伸展)と筋と靭帯がゆるみ(上の図・下)

椎間関節がガッチリ噛み合うのが分かるでしょうか?(下の図(c))

 

「腰痛症候群」

Rene Cailliet 著

荻島秀男 訳

医歯薬出版株式会社

より


 膝で説明すれば、膝を伸ばしてツッパったまま走れば太ももの筋肉は楽出来るのと同じ。手に重りを乗せて頭上に高く上げる場合ならば、肘を伸ばし切って関節をロックした方が楽なのと同じことです。

  d(゜_゜)

 

 欠点は?

‥関節面で垂直方向の衝撃をマトモに受け止めなくてはいけないことでしょうか?

 

 腰椎に話を戻しましょう。

 走っている時は、縄跳びを飛んでいるような垂直方向の衝撃を受け続けます。重量挙げとはここが大きく違います!

  <`~´>b

 骨格(椎間関節)にすべてを頼って垂直方向の衝撃を受け止めると、椎間板というサスペンションの機能を使わずに、衝撃を繰り返し受け続けることになります。

‥実際には腰椎よりも上位の脊柱(頸椎、胸椎)で巧く衝撃を吸収、分散するのでしょうが、腰椎の椎間関節を痛めそうですネ!

 椎弓が折れて分離症になっちゃうかも知れません!

  (・_・;)

 

 また、骨盤の前傾(デッチリの姿勢)は、股関節を痛めそうだし、大殿筋を使った股関節の伸展力が弱まりそうです。

 

 ‥う~ん。理由は筋の起始停止が近づき‥

  (・_・)‥‥

イヤイヤ!お尻を突き出して、お尻をキュっと締められるかやってみれば分かりますヨ!

  d(^_^;)

 出来ないでしょ!

 だから、大殿筋を使えない分他の筋肉の負担が増えるのです!

 これって、メチャクチャもったいないですヨ!

 

 まだまだ、理由は有りそうだけど、今日はこの辺で!

 チョット長かったですネ。

  m(__)m

 では、さらばじゃ!"∖(^_^*)

 

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