機能タイツ vs 加圧トレーニング!

 今朝、4時半からrun-LSDに出かけました。

 7月になってからは、swim とbike に力を入れていて、run は10km以上走っていなかったので、久しぶりでした。

 皇居6周と往復とを合わせて、約40km-3時間45分を走りましたが、走りながら色んなことを考えました。

 半分ぐらいは、フォームについて考えたり注意していましたが、それ以外のこともあれこれ考えていましたヨ!

   (・_・)

 そんな中の一つが機能タイツについてです。

 ワタクシは、冬以外はランパンを愛用しています。

 機能タイツは、圧迫により筋の無駄な揺れを抑えたり、キネシオテープの作用を利用したりすることで‥

 簡単にまとめてしまうと、体の負担を減らして楽に走れるようにするモノです。でしょ?(勉強不足かな?)

 

 この機能を上手く利用すればイイと思うのですが、走る時はいつでも機能タイツを履くランナーもいるらしいのですネ。

 これって、どうなのかな?

 せっかくトレーニングしているのに、筋の負担を軽くして楽しているのだから‥筋力トレーニングの加圧トレーニングの正反対のことをしている訳ですね。

  (・_・)b

 

 毎回のランニングで筋の負担を減らすことのメリットは、

・トレーニングの疲労を軽減出来る。

・疲労が少ないので、トレーニング量を増やせる。

・故障の予防になる?

 (トレーニング量が増えれば overuse につながるけど‥)

 

 筋力トレーニングと、持久力のトレーニングとでは、違ってくるのかもしれませんが、トレーニングの原則は、 overload (過負荷)です。

 加圧トレーニングは、より効率的に筋を過酷な状態にして負荷を大きくしています。

 ランニングでも、一流選手たちは当たり前のように

"高地トレーニング"をしていますし、昔、

"マスクトレーニング"なんか流行ったこともありました。

 

 そう考えると、機能タイツはどう考えても逆の方向を向いています。

 時間が無く、効率的なトレーニングを求めるランナーならば、少しでも楽をしない走りをした方が良いのではないでしょうか?

 

 ナニブン、機能タイツについて勉強不足なので、声を大にしては言えませんが、ワタクシの知る範囲では、レースやポイント練習、あるいは体力が落ちていたり怪我をしていてサポートが必要な場合以外は、機能タイツに頼らない方が効率的なトレーニングになると考えます。

 

 腰痛の方がコルセットに頼り過ぎたり、腹巻を外すと下痢をしてしまう方もいますネ。

 機能タイツでないと走れないランナーも出て来るかも知れませんネ。

  (^_^;)

 

 こんなことも考えて40km走っていました。

 実は、他にも面白いネタがあったのですが‥またの機会に。

  d(*^。^*)

 では、さらばじゃ! "∖(^_^*)

 

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