夏になると、連日
「熱中症に注意してくださ」と、注意を呼びかけています。
ところで、皆さんは熱中症を経験したことがありますか?あるいは、脱水症はどうでしょうか?
!!! d(・_・;)!!
どちらも水分の補給がポイントですが、ワタクシが知っているちょっと意外な脱水症について紹介したいと思います。
(・_・)/
ランニングや運動からは話がそれるのですが‥
13~14年前だったと思います。あっ、シドニーオリンピックの時だったかな?そう、夏のことでした‥
当時ワタクシが働いていた接骨院に、膝が悪くて通っていた患者さんが、
「最近、手がしびれる」
と別の疾患を訴えたのです。
「手がしびれる」症状の原因として多いのは、頸椎症と胸郭出口症候群があります。しかし、大抵これらはどちらか片方の腕に症状が出るのですが、その患者さんは、
「両手に同じようにしびれが出る」
「指がくっつくようにツルことがある」
と訴えていました。
70代の女性で年齢のわりにはお元気で、ほぼ毎日プールで水中歩行を行い、一日おきにアクアビクスかウエイトトレーニングをされている方でした。
さらに話を聴くと、
・冷房が嫌いなので部屋では除湿を一日中入れている。
・トイレが近くなるのが嫌だから水分は控えている。
とのこと。
簡単な理学検査で、頸椎症と胸郭出口症候群が除外されたので、ワタクシは、"軽い脱水症"だと判断しました。
そこで、簡単に説明をして、スポーツドリンクをこまめに飲むことを薦め、それでも改善しなければ、もう一度相談するようにしてもらいました。
2~3日後に、その患者さんは、
「何ともなくなりました!」
っと言い、
「のどが渇かなくても、水を飲まなくちゃいけないんですね!」
とも言っていました。
年配の方は、喉の渇きを感じにくくなることや、体を動かす方は脱水症に注意しなくてはいけないこと、一日中除湿の部屋、トイレを減らすために水分を控える‥知識としては知っていたことでしたが、それらを改めて学ばせて頂いたので、印象的な出来事でした。
脱水症になりかけると、体温が上がり手脚が痙攣しやすくなります。その前に、喉の渇きやダルさが出るハズですが、皆さんも注意してくださいね!
d(^_^;)
ってな話でした。
では、さらばじゃ!" ∖(^_^*)
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