〈フォーム〉 *時には競技志向!(^O´)
~ハーフマラソンで「完走」から
「2時間切り」を目指すランナー
ジョギングよりも速いペースで走ってみよう!走りの4つのpointsを繰り返し確認しながら走り、自分の感覚で覚えるまで走り込みたい。
"ニコニコ"ジョグ(^O^) 「1.姿勢」の中で
"前傾で脚が前へ出るようになる" と書いたが、ここではそれが省エネ走法とテンポアップにつながることを説明したい。
【動画】前傾で脚が出る
※動画はYouTubeのサイト上で再生されます。
(音声が出ますのでご注意ください。)
背筋を伸ばした正しい姿勢のまま全身を前傾させると体が前に倒れて行く。倒れてくると転倒しないように片脚を踏み出すが、この時に、
・反射作用で踏み出される
・筋力だけではなく重力(脚の自重)によっても前方へ振られている
‥はずだ。
前傾姿勢をとらずに片足を踏み出す場合は、反射作用やこの重力は働かないわけだから、わずかだが前傾姿勢をとった方が省エネで素早く一歩を踏み出せるわけだ(長時間走り続ける場合、この「わずか」な「省エネ」が積もり積もって大きな成果に結びつくのだ)。また、前傾姿勢は接地を重心の真下へ近づけ腰を高く保つ走りにつながる。
「前傾姿勢」がスピードアップにつながる感覚をつかめばしめたもの!自然と脚の振り出しが速くなり、腰が高く無駄の無いランナーの走りに近づくのだ!